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伏見オリジナル食文化の発掘と開発及び発信事業 第二回打ち合わせ会議を実施
2018.08.31
日時 平成30年8月30日 18:30~
場所 食育キッチン石黒
次 第
1.前回の議事報告
2.参加者紹介(運営委員)
3.伏見区のオリジナルの産品に関して進捗状況の報告
4.現状での試作品評価
5.担当分野の確認と決定
6.その他(スケジュールの調整他)
1.議事報告書
(1).別紙報告書の通り
2.参加者紹介(運営委員)
(1).今回は京都大学大学院岩田教授、竹門准教授が新たに運営委員としてご参加いただ
いた。竹門先生は、京の川の恵みを活かす会の代表でもある。
3.伏見区のオリジナルの産品に関して進捗状況の報告
(1).特産品の調査報告
①.辛唐辛子の発見と活用
〇京都市東部農業支援センターの須蒲氏より伝来は不詳だが伏見在来と思われる辛唐辛子の報告があり、柚子胡椒等に関してはこの唐辛子を使用することとする。
➁.寒天の開発経緯の調査
〇伏見区の寒天については文献調査を進めているが、他団体でも同じ調査をしてい
るので、連携を図る必要がある。(坂本委員)
4.現状での試作品評価
⓵.鯉のパティ4種の試作報告と試食
〇種類としては、九条ネギ、柚子胡椒、伏見唐辛子及び酒入りの4種としたい。
〇今回の試作品を味の面においての原則最終試作とし、内容量、デザイン、バーコード等を決定し商品化に向けて動き出すこととしたい。 以上山根氏報告
〇試食の結果、各委員共それぞれの味に進化が見られ概ね良好との意見があり、最終招集商品として了解を得た。特に酒入りについては、伏見の良品らしく酒が強調されたものとなっており高い評価が得られた。
➁.生キャラメル
高い気温の中では固まりにくいという欠点が前回はあったが、寒天を使うことで少し硬さが出てきた。この方向でさらに検討していくこととした。
③.酒粕を使ったその他の商品としてアイスクリームや菓子類などが試作品として提出され、試食を行った。
これらは概好評であったが、詳細についてもっと詰める必要があることから別途試作会議を設定すると同時に各運営委員さんに個々での改良を進めてもらうようお願いすることとした。
④.鮴の佃煮
原料となる鮴が現在手に入らないことから、以前試作した鮴の佃煮の試食を行い、その後の味の変化などについても議論した。びん詰後100日ほど経っていたが、味の点は全く問題がなかった。10月末頃まで鮴が取れることから材料が手に入り次第、新しい味にも挑戦していくこととした。
5.お願いする担当分野の確認追記
(1).栄養成分計算は松本大学 成瀬祐子先生
6.その他(スケジュールの調整他)
①.第三回会議 10月14日 18:30~ 食育キッチンにて
➁.試作品会議 9月27日 19:00~ 大阪第三ビル2F会議室