大阪での東北復興支援消費地商談会が、被災地である東北5県からの水産加工業33の企業及び団体を迎えて、9月7日に大阪中央卸売市場本場において行われました。

今年で3年目を迎えたこの商談会は、これまでの経験を踏まえ、個別商談会をあらかじめ設定するなどして、成約率の向上を目指しました。

私ども6サポWESTのメンバーもアドバイザー10名、補助員2名、総勢12名が参加し、短い時間ではありましたが中身の濃い支援ができたと考えています。

私たちが今回の商談会の目標としていたものは以下の通りです。

◇今回担当するアドバイザーは各商工会議所等と連携の下、担当する各企業様と共同し、以下のことを行うこととします。

　(1)．1社1契約又は1確約の成果を目指す（担当企業様との共有）

　(2)．1社1商品1課題の発見

　　①．販路に関する分野

　　➁．商品のブラッシュアップに関する分野

　　③．マーケティングの再構築　

　当日は短い時間でしたが、バイヤーの方々二百数十名にご参加いただき、その日のうちに十数件の成約及び確約がなされ、また検討に入ったものも多数あったとの報告を聞いております。後日の詳細な報告を待たねばなりませんが、十分な支援ができたのではないかと自負しております。

　今後これらの結果を踏まえ、更なる質の高い支援が行えるよう６サポWEST全員の力を結集し進めて参ります。

東北復興支援　消費地商談会（in 大阪本場）開催要領

◇開催日時：　平成30年9月7日（金）8：30～13：00

◇開催場所：　大阪市中央卸売市場（大阪市福島区野田1-1-86）

〇展示商談会：大阪市中央卸売市場本場　管理棟16F　大ホール

〇個別商談会：同　15F　別室

◇主催（共催）：復興水産加工業販路回復促進センター

〇構成員　公益社団法人日本水産資源保護協会、〇大阪市水産物卸協同組合

◇出展社：東日本大震災被災地各県（青森、岩手、宮城、福島、茨城）の水産加工業者等

33の企業及び団体